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2010/09/27

クラシックバレエの超基礎

アンディオールと引き上げ、です
もう、これが全てと言っても過言ではないくらいです
アンディオールが180度に近づき、上体を引き上げるだけで
骨盤は自然まっすぐ足に乗るので、あとはキープするだけ
あちこち、しめたりひっこめたりという小細工はいらなくなるんです
この立ち姿勢を崩さない、ということが難しいのですけどね
日本ではこの過程をインスタントに済ませてしまう教室が多いようです

クラシックバレエといえばロシアのワガノワメソッドが一番に挙げられますが
(今、ロシアとウクライナしか思い出せませんが)
舞踊学校では1~2年をアンディオールの習得にかけるということです
バーレッスンをしていればいずれできるようになる、のではなく
180度アンディオールを習得するために
股関節を自由に使う、という練習がまず必要
身体検査に合格した子供(7~9才くらい)だけが入学を許されます
骨格(足首、股関節、背骨)、筋肉などの遺伝的要素、リズム感などを見るようです
あまりに硬い場合はどうかわかりませんが、柔軟性はその次の要素

で、アンディオールですが足裏の感覚も重要です
とりあえず、ここでは大目に見て、150度以上の外旋を前提として
2番で足指の使い方を確認します(ドゥミプリエまでで十分確認できます)
ポジションで立っているだけでも小指が浮きあがっている人が大変多いです
少しでも小指が浮いてしまうと、膝が内側に入りやすくなり
骨盤は前傾しますから、上体もつられて前に倒れます
その状態で背中を伸ばすと腰が入り、「出尻」になります
自重筋トレのスクワットの姿勢に近くなってしまいます
それに、土踏まずが落ちてしまうので
正しく足底筋が使えない=鍛えられない、ことになり
きれいな甲出しが難しくなります
逆に小指側に乗ってしまうと
骨盤は後傾するので、お尻や腰が落ちて後体重になり
背中が丸くなるので「落ちてる」って注意されちゃいます

立ち姿勢で小指も使えてる!って人でも
いざ、動くと体重移動を自然とやっている場合があります
グランプリエまで降りるときは「小指側」
戻ってくるときに「親指側」に乗ってしまうケースが多いと思います
その逆もあります
上記の出尻と背中が落ちる動作を交互に行っていることになります
引き上げが不十分な場合もこの体重移動をやっていることが多いです

これは超スローなレッスンでしか確認することができません
1、2番のドゥミプリエをスローカウント、両手バーで行います
8カウントで下がり、8カウントでストレッチ
なめらかに、よどみなく動くことがコツです
イスの背もたれをバーがわりにして、お家でもできますね

動画は1年生の最終試験の様子と思われます
8~9才前後でしょうか
日本では早いとポワントを履く子もいる年頃です
でも日本で、1年でここまでバレエ的な動きを習得できる教室は少ないと思います

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